障がいをお持ちの方への治療

「どこに相談すればいい？」とお困りなら当院へ

箕面市のこばし口腔外科・歯科総合クリニック箕面では、障がいをお持ちの方への治療を行っております。
「治療を受けさせたいけれど、どこに相談すればいい？」
「設備が整っていて、安心して任せられる歯科医院を探している」
「障がいに理解のある歯科医院を受診したい」
障がいをお持ちの方、またそのご家族は相談先を探すのに苦労されていると思いますが、当院では完全バリアフリー設計、フルフラットの診療チェアの設置（特殊個室診療室）、全身麻酔の対応など、障がいをお持ちの方でも安心して受診できる体制が整っています。

障がい者歯科のための設備・環境

完全バリアフリー設計

院内は完全バリアフリー設計で、通路や室内のスペースを広く取っていますので、寝たきりの方はストレッチャーに横たわったまま来院・受診していただけます。

横たわったまま治療が受けられます

当院では、お体不自由で通常の診療チェアに座れない場合でも、特殊個室診療室にフルフラットの診療チェアをご用意していますので、横たわったまま治療を受けていただくことができます。

静脈内鎮静法・全身麻酔に対応

じっとしているのが難しい場合でも、静脈内鎮静法や全身麻酔を使用して治療を受けていただくことが可能です。
全身麻酔は恐いというイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、管理を確実に行えば安全に使用できます。
使用前に説明をさせていただき、納得されてから治療へと進みますのでご安心ください。
全身麻酔は、麻酔専門の歯科医師と連携して安全にとり行わせていただきます。

麻酔の使用について

万全の安全対策を実施

静脈内鎮静法、全身麻酔ともに、万全の安全対策を実施して処置を行っております。
麻酔を使用する際、様々なお薬を投与するため、リスクとしてアレルギー反応が考えられますが、万が一、アレルギー反応が起こった場合でも、適切な救急対応が行える体制を整えております。

全身麻酔はイメージしているほど危険ではありません

基本的に静脈内鎮静法で対応できる場合には、こちらを使用して治療を行いますが、患者様が動くと危険が伴う処理を行うケースでは、全身麻酔の方が安全な場合があります。

全身麻酔に対して怖いイメージをお持ちの方も多いと思いますが、イメージされているほど危険な処置ではありません。
全身麻酔では呼吸管理を行うので、静脈内鎮静法よりもむしろ安全性は高いという風にも言えます。

患者様の状態に応じて適切な処置を選択

静脈内鎮静法と全身麻酔以外にも、ガスを使用する方法もあります。
これは点滴を取ることが可能で、治療に時間がかからない場合によく選択されます。
このガスは全身麻酔で使用するものを薄めたもので、“全身麻酔の一歩手前”のような状態となります。
このように患者様の状態に応じて、適切な処置をご案内させていただきます。

麻酔を使用した時の治療時間は？

虫歯の治療であれば1時間程度です

患者様の状態や治療内容によって異なりますが、麻酔を使用した時、虫歯の治療であれば治療時間は1時間から1時間半程度となります。
虫歯の治療そのものは10分程度で終わりますが、麻酔の処置や覚醒までにかかる時間を含めると、通常、これくらいの治療時間になります。

患者様の負担を考えて治療時間を調整

長時間の治療は患者様に負担がかかりますので、できるだけ少ない負担で治療できるように治療時間を調整しています。
特にお子様の場合、できるだけ短時間で負担・ストレスを抑えて治療するように心がけています。